一人だけど一人じゃない?書庫版

そこはもう無いけれど、私はそこに居たから。

“混沌”と書いて“今回”と読む

こんばんわ、魔羽です!
元々、一人言として始めたブログとはいえ、リアクションがあるというのは嬉しいものですね!
しかしそこに執着してしまわないように自律も必要だなと気を引き締めていこうと思います。


さて今回は、ちょっと切ない話です。



突然ですがRには特殊能力があります。
「好かれてる相手からの好意に鈍感過ぎて相手の精神にダメージを負わせる」という。
はい、ギャグのつもりです。笑ってやってください(泣)

鈍感と書きましたが、正しくは「好意に対し極限まで歪んだ解釈をする」んです。
卑屈かと言われるとそういう風にも見えないんですけど、兎角好意を素直に受け取らない子でして。

と、同時に、愛情というものに全く理解が無いんです。
好いている側がどういう時に嬉しくて、どういう時に嫉妬して、何が起きたら悲しいのかを、考えてはいるみたいなんですけど頓珍漢なんです。

それらが合わさる事により、「自分がこう動いても相手にはなんのダメージも無いはずだ」と思いながら相手に深刻なダメージを与えてしまうのです。


ここで実例としてリアルのRの知人のハナシを書いてもいいのですが、そんな悲しい思い出の掲載許可取るのも億劫ですし、せっかく“空想成分多め”と銘打ったブログですから、IFがダメージを負ったパターンを書きましょう。



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ここからなぜか魔羽の悪ふざけが始まります。Q.=魔羽、A.=コーヤ、です。なんでこうなったかって? きっと昨日いい事があったからテンション高いんでしょう。そっと見守ってやってください。
by R
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Q.今回お呼びした被害者はKさん(仮名)です。よろしくお願いします。

A.なんでインタビュー形式なんすか? そして前回せっかく名前が明かされたのになんでイニシャル呼びなんすか? コーヤでいいっすよ。

Q.Kさん何があったんですか?

A.イニシャルのまま行くんすね…。えっと、こないだRが漫画を読んでたんすよ。その漫画の中で、「嫌いな人から触られる不快さ」が描かれてたんすね?

Q.ほうほう。

A.んで、オレ普段Rから触られそうになったら避けてるんすよ。

Q.ふむふむ、それはどうしてですか?

A.………オレはこういう存在だからこそ、時々Rの力になってあげられる、けど、Rのものになっちゃったら、もう支えてあげる事は出来なくなるじゃないっすか。だから…Rの毒牙にかからないように? っすかね。

Q.なるほど。それでそれで?

A.そういう理由で避けてたんすけど、Rがその漫画の、人に触られて嫌な気持ちになるシーンを読んで「コーヤは自分に触られそうになった時こんな気持ちだったんだ」とか思われちゃったんすよ。

Q.なるほど。「自分に触られるのが嫌なんだ」と勘違いされてしまったと?

A.そうっすね。で、「嫌だから避けてるんじゃないっすよ」って言ってもまぁ予想通り響かなくて、「嫌われてる」と思われてるであろう状態になったんす。

Q.「嫌われてる」と考えてもRはそれでダメージを受けていない事がまたダメージですね。

A.そうっすねぇ……。オレに嫌われても傷つかないんだ…って……知ってたっすけど…。

Q.Kさんの古傷が痛んできたようなので今回はこの辺りでお別れです! ありがとうございました!

A.古傷抉ったの誰だよってツッコミは終わってからでいいんすかね?

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・・・とまぁ、こんな感じな訳です!


ていうか唐突にRが参戦してる!!
神出鬼没過ぎる!
そして注訳されてる!!
確かに私昨日から浮かれてるけど!

あ、「・・・とまぁ」からは再び魔羽です!
混乱を招いてしまったら申し訳ありません!!


なんだかカオスな仕上がりになってしまいましたが、「コーヤの切ない話」でした!